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(2019/02/14)

テスラが新たに採用したセキュリティシステムを紹介していました。

気になったところは、「深刻な脅威が検出されると、・・・フルボリュームで音楽が再生」とあったところで、それがどんな「音楽」なのかです。

まさかクラッシックではないでしょうが、「音楽」は初期設定で決められているのか、いくつかのリストから選ぶのか、オーナーが自由に曲を指定できるのか、どうでもよいことかもしれませんが気にかかります。

Queenの「Don't Stop Me Now」なんかかかったら喜ばれるでしょうか。
 


(テスラ モデル3「愛犬モード」)


神戸都市開発が、電気自動車を定置型蓄電池代わりに使った「」を紹介していました。

電気自動車は、定置型蓄電池と比べて容量が多い割には安い点を利用し、電気を貯める「道具」にしています。ちなみに、電気自動車と家とをつなぐV2Hシステムは三菱電機製です。

ただ、晴れの日に充電する電気自動車は、アイミーブ(10.5kWh〜16kWh)をホームページ上で使っていますが、電気自動車に 貯めた電気量を「40kWh」としている点は、資料としていただけません。

(画像:アイミーブ)
また、電気自動車を定置型蓄電池に置き換えるには、昼間の太陽光発電が動いている時間帯に電気自動車をシステムとつないだままにしておかなければならないという点に注意する必要があります。

たとえば、電気自動車を通勤に使ってしまって昼に家になければこのシステムでは役に立ちません。ですから、通勤には別の車を使い、家にはリーフの40kWhグレードを置いておくなどの前提があるでしょう。

乗らなくなって、ナンバーを外したリーフの24kWhグレードを定置型蓄電池として固定しているという強者もいますが。

自前の太陽光発電で電気自動車を充電することができれば、充電料金ゼロという環境ができました。

まずは現在の運用状況ですが、立春を過ぎ日々、日が長くなっていく中、太陽が十分に差せばという条件が必要ですが、今の50度というパネル角度のおかげで、パネル規格合計1600Wでありながら、瞬間的にはそれを越えて発電しています。

(写真1)
ただし、バックアップするリチウムイオン電池は960Whしかありませんから、雲がかかり発電量が減る時間が長くなってくると、充電を維持することが難しくなってきます。そこで、現在は同じ電池を持つ友人の分を借りて、試験的に48V20Ahの電池を並列で運用しています。

今後の角度変更は以下のように予定しています。
 3月〜・・・30度
 5月〜・・・15度
 8月〜・・・30度
10月〜・・・50度

せっかくパネルの角度を変えることが出来るようにしたのですから、1年を通してパネルの発電効率を上げていきたいと考えています。しかし、によると夏の太陽に角度を合わせると、パネルの温度が上がりすぎて発電効率が下がるとするものもあります。うちの場合も、コンテナの上という条件から表面温度は上がりやすいと考えられ、角度変更は試行錯誤していきたいと思っています。

また、コメントいただいたように、その時々に点検も行う予定です。太陽光発電のされていることから、システムの運用は慎重に扱わなければなりませんが、自作だからこそどのように設置されているか接続されているか把握できていますし、屋根の上とは違って簡単に確かめることもできます。

(写真2)
冬の季節にパネルに角度をつけているのは、当地が積雪地帯であることも理由の1つです。

問い合わせもいただいた経費ですが、次の一覧表にあるようになりました。
発電システムの部分で一番大きな額は、ソーラーパネル代です。システム経費の約半分を占めています。

次は電池ですが、チャージコントローラーとともに中古を買ったので、正規価格よりも少し安く手に入っています。

このシステムは、(リンク先は200V仕様)にあるように充電専用の回路となっていますが、家庭のコンセントと同じ100Vシステムであるため、充電に使用しないときには他の機器でも使えるように切り替えて、独立したコンセントで電気を使うことがきるようにしています。

架台にあったパイプの長さにするために買った、単管パイプを切る道具(カッター)などの分については、この中に含まれていません。また、パイプ金具を締め付けるための六角レンチやクランプをとめるための道具類、チャージコントローラーなどを備え付けた棚、あり合わせのもので工夫した小さな部品、万が一に備えてコントローラーなど設置した一角につけた煙探知機、三菱自動車工業純正の100V充電コードについても含んでいません。

総額で50万円までにおさまりましたが、関西電力の「ナイトタイム」料金1kWhの10.51円 で充電すれば、50万円分は約4万8000kWhを充電することができる金額ですから、割に合う投資ではありませんが、電力会社の電気に頼らない自給自足の第一歩を踏み出し、非常時の安心を得ることができたと思えば安い買い物です。

主な購入先
  • amazon
  • コメリ(ホームセンター)
  • ナフコ(ホームセンター)
たいていのものはネットで買う方が安かったですが、後で調べてみたら単管パイプ切断面のさび止め塗料は、実店舗のナフコの方が安かったということもあり、慎重な品物選びでコストをさらに下げることはできそうです。

太陽光発電の100Vで充電 その1(2019/02/02)

太陽光発電の100Vで充電 その2(2019/02/04)

太陽光発電の100Vで充電 その3(2019/02/06)

(おまけ)
「なぜ、このシステムは系統連結されなかったのか、昼間の余った電気は、買い取ってもらえるのに」という質問をいただきました。
上に書いたように電気自動車用専用線で充電していますが、充電しないときには切り替えて、コードレス掃除機・スマホなどの充電に使っています。しかし、晴れたときには特に電気が有り余っているのが現状です。これを何とかしたいとは思っています。

1つの方法は、電力会社の線へ系統連結をし、余剰分は売電することですが、そうすると私の所の分ではごくほんのわずか、ほとんどないも同じ額ですが、「再エネ発電賦課金」が関わってくることが引っかかりました。

自分自身も電力会社から買っている系統分では再エネ発電賦課金を払っているので、それを取り戻す感覚になるかもしれませんが、どうもふに落ちなくて躊躇しています。

(2019/02/09)

「EVシフト」が話題に上る中、「走行コスト」「充電方法」「充電プラン」などについて書いた記事です。

残念ながら著者に電気自動車についての知識が少ないために不正確な部分がありますが、一般的に電気自動車はまだまだ知られていない「車」ですから、どういった部分が誤解されやすいのかがよくわかります。

まずは、電気自動車の電費とハイブリッド車の燃費を比較していますが、前提となるデータの取り上げ方に疑問がわきました。

ハイブリッド車の実燃費は、データを集めて公表している「」から引用しているのですが、文章では現在の「トップは25km/Lほどとなっている」と書いています。2月13日現在、リンク先の1位は「トヨタ ヴィッツ(ハイブリッド)」で実燃費は「22.26km/L」となっているので、上記の文は、個別ユーザーの「車レビュー」から別にデータを抜き出したのかもしれません。(数値は日々変わっているが、変わっているのは小数点以下で、「22」までは同じ)

それだけでも引用方法がどうかと思いますが、ハイブリッド車は「トップ」値を引用し、電気自動車(リーフ)は、「より実生活で用いた場合ということを考慮し8.0km/kWhに設定」と平均的な数値を引用しているかのような表現です。リーフでも平均で走っている人もいるようですし、もっと効率よく走っている人もいるかもしれません。

正確な比較は難しいですが、記事にある
「ハイブリッド車の例:25km/L」ではなく、
「ハイブリッド車の例:22.3km/L」の方が、より現実的でしょう。

このような数値の引用への疑問は、ガソリン価格にもあります。「130円代〜140円代となっている。今回ガソリンの価格については130円/Lと設定」とありますが、電気代で「昼間だと30円/kWh、夜間だと13円/kWhほどが一般的であるが、今回は平均を用いて22円/kWhで設定」《計算式(30+13)/2=21.5》と書いているように、「130円代〜140円代」の平均を取るのであれば「135円/L」《計算式(130+140)/2=135》でしょう。

ですから、文中にある
「ハイブリッド車の例:130(円/L) ÷ 25(km/L) = 5.2円/km」ではなくて、
 ハイブリッド車の例:135(円/L) ÷ 22.3(km/L) = 6.1円/kmという方が、適切な数字でしょう。

EV(家庭充電)の例では、
「22(円/kWh) ÷ 8(km/kWh) =2.75円/km」
となっていますが、答えを小数第2位まで出すのなら、上にあるように元値も21.5円で計算すべきだと思います。以下のように2.7を切ると印象が変わってきますから。
21.5(円/kWh) ÷ 8(km/kWh) =2.69円/km

参考までに私の乗る三菱アイミーブは、安い夜間電力(10.51円)と設備費はかかっていますが充電料金はタダの太陽光発電で主に充電しており、リーフと同じように8.0km/kWh走るとすれば(季節など条件にもよるが、車格が違うのでもう少し良い)
10.51(円/kWh) ÷ 8(km/kWh) =1.31円/km
とEV例の半額以下、ハイブリッド車修正例の5分の1近くになります。

ドケケンの方が、1km走行あたりの燃料コストは安い」という結論は同じですが、正しく比較してほしいものです。

また、「ガソリンが課税されているのに対し、自動車に使う電力だけに課税するのは技術的に厳しいため今後も家庭充電などであれば自動車の燃料のように電力に限定した課税はなされないと考えられる」との表現があります。

これは、課税されたガソリンを買うとき、それにも課税され二重に税金を払っているという意味なのかもしれませんが、電気代にももちろん税金はかかっており、電力会社が示している「」という金額は、税込価格です。読む人によっては、自動車に使う電気には「課税はなされない」と受け取ってしまうかもしれません。

「普通充電方法」の欄にも以下のように理解するのが難しい表現があります。「 普通充電には主にコンセント型とポール型の2種類があり、・・・コンセント型で100Vものは家庭などに設置されるものが多く」 これは、経済産業省のを見て、文を起こしたのではないかと想像できます。

 正確な数字を持っているわけではありませんが、100V充電では200V充電よりも倍ほど時間がかかるためや、一般的な家庭には電力会社から200Vも同時に配線されているために、ほぼ工事費が変わらない200Vをは勧めています。ですから家庭の「コンセント型」普通充電は、ほぼ200Vだと考えられます。

(画面左下がうちの200Vコンセント)

うちのような100V普通充電コンセントは、間違いなくまれです。

また、「急速充電は・・・設置箇所が限られているため、ある程度の距離移動する際はどこに設置されているのか事前に調べておくと良い」とアナログ的な表現がありますが、リーフなどはカーナビで設置場所を示してくれますし、最新のデータで検索したい場合は、「」や「」、高速道路の特化したものであれば、「」といったスマホ・アプリを使った方が便利です。

もちろん、急速充電器にたどり着いたら、先に充電している電気自動車に出くわすこともありますから、複数の候補場所を「事前に調べて」把握しておくと安心です。 

ほかにもありますが、この辺で。

(2019/02/11)

2019年2月6日に発表されたBMW「新型バッテリー(120Ah)」の紹介をしています。

電気自動車の記事といっても電気自動車に少し乗っただけという人が書いているような記事が世の中にあふれている中で、「EVユーザー視点で深掘り」している記事は大いに参考になります。

この記事で興味を引いたのは、バッテリー関連のところです。「 従来モデルより約9kWh大容量の新型のバッテリーを搭載」とあり、それでいて、車両重量が20kgしか増えておらず、「9kWhの電池増量で20kgということは、1kWh当たり約2kg」しか増えていないこと、また容積も変わらないことから、バッテリー性能は大きく進歩していることが想像できます。

さらに、「電池9kWh増量で5万円しか値上がり」していないのですから、まさしく高性能で低価格なバッテリーだからこそ実現できた電気自動車です。

私の乗るアイミーブは、で増えた分の9kWhとさほど違わない10.5kWhしかバッテリーを積んでいませんが、発売当初、車両価格約270万円の半分近くがバッテリー代だと言われたのですから。

(画像:のHPより引用) 

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