2007年より気になった電気自動車関連のニュースを、コメントとともに書きとめています。

(2019/03/27)

(全国軽自動車協会連合会 - 統計資料)

生産終了になったアイ・ミーブの 軽規格の Xグレード(16.0kWh)は、1月に久々に2台売れ、もうないかと思っていましたが、まだ2台ありました。
普通車は、わずかながら出ています。

はコンスタントに売れていますから総数も多いのかというと、製造中止となった軽規格のアイ・ミーブよりは、現時点で4,000台余り少ない数でしかありません。しかし、 ヤマトのは別会社のですがEVが500台、日本郵便仕様のミニキャブ・ミーブが 1200台導入(2019/03/27)のような動きがあるとEVが見直されて、そのうち逆転するかもしれません。

2009年11月から2019年2月までの各車種国内販売総数(メーカー発表値を含む)
  • アイ・ミーブ軽自動車(上の表中の青色)(2009年7月〜10月の記録なし)
  • 赤色
  • 緑色
  • 普通車(紫色

アイM軽

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

アイM普通

国内販売総数

10809

6908

48401

60

↓2018年度合計

38

255

6084

60

03月
0  0 0 0
02月
2  48 458 5
01月
2  16 449 13
12月
0  7 683 9
11月
0  33 913 0
10月
3  19 557 10
09月
3  21 1247 4
08月
5  21 678 7
07月
2  30 330 3
06月
11 31 405 5
05月
8 8 197 4
04月
2 21 167 0

(2018/03 アイ・ミーブ 軽自動車規格の製造中止)
(ミニキャブミーブ・トラック掲載中止(2016/03製造中止)国内販売総数1018台

 

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2017年度合計

167

285

4951

3

03月
1531665-
02月
1226
576
-
01月2430585-
12月
1415343-
11月
2018235-
10月
1416237-
09月
1317568-
08月
1216293-
07月
10302801
06月
1332487-
05月
13354001
04月
7192821

 

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2016年度合計

145

205

3625

43

03月
14378464
02月
30
66
459
2
01月31111904
12月
216244-
11月
753114
10月
11
2
486
8
09月
2
4
(未発表)1
08月
7
3
151
3
07月
10
11
261
2
06月
1521
253
9
05月
10
20
174
3
04月
6
9
250
3
アイ・M
ミニキャブ・M
アウトランダーPHEV
M-トラックは2016/03をもって製造中止
↓2015年度合計

489

423

11840

126

03月
10
8
955
6
02月
39
71
1317
20
01月
31
23
801
6
12月
35
21
518
11
11月
23
27
814
8
10月
21
26
1145
4
09月
73
57
1896
15
08月
68
44
1313
9
07月
73
32
2383
9
06月
59
51
221
19
05月
38
45
289
14
04月
19
18
188
5

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2014年度合計

824

781

8629

181

03月
60
44
796
22
02月
82
52
603
25
01月
84
84
830
20
12月
70
57
608
22
11月
92
76
558
22
10月
102
93
538
18
09月
97
110
1450
6
08月
51
87
457
10
07月
102
124
700
4
06月
41
17
1300
14
05月
25
12
563
10
04月
18
25
226
8

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2013年度合計

1099

1006

8968

181

03月
130
124
736
30
02月
238
98
1630
16
01月
55
42
1298
17
12月
82
59
1488
9
11月
66
92
1705
9
10月
75
93
560
15
09月
95
137
772
21
08月
54
71
776
9
07月
68
93
-
14
06月
70
79
-
9
05月
62
71
-
7
04月
100
71
3
25

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2012年度合計

2205

2026

4304

436

03月
358
344
1719
269
02月
377
317
2079
167
01月
79
58
506
48
12月
137
121
11月
189
133
10月
141
128
09月
212
197
08月
86
107
07月
157
200
06月
288
256
05月
142
134
04月
39
31

アイ・M

ミニキャブ・M

↓2011年度合計

2552

1927

三菱発表 2012/03
国内外 累計:26000

03月
117
123
02月
446
590
 
 
01月
341
467
 
 
12月
359
747
 
 
11月
326
MINICAB-MiEV
12月販売 
 
 
10月
244
 
 
 
09月
340
 
 
 
08月
207
 
 
 
07月
61
Mグレード販売
 
06月
40
 
 
05月
34
 
 
04月
37
 
 

アイ・M

 

 

↓2010年度合計

2542

 
 
03月
102
震災
 
 
02月
321
 
 
 
01月
219
 
 
 
12月
164
 
 
 
11月
172
 
 
 
10月
179
 
 
 
09月
277
 
 
 
08月
221
 
 
 
07月
383
 
 
 
06月
390
 
 
 
05月
53
 
 
 
04月
61
個人販売
 
 

アイ・ミーブ

 
 
 

↓2009年度合計

748
 
 
 
03月
101
02月
151
01月
188
12月
145
11月
163
(これより以前のデータはなし。「(アイミーブ)」は2009年7月23日から法人販売)


(2019/3/25)

ヤマトホールディングスがドイツポストDHLグループと、女性でも荷物の出し入れが容易な荷台を持つ電気自動車を共同開発し、2019年秋をめどに首都圏で500台を導入すると報道していました。

昨年6月に(2018/06/25)という記事がありましたが、その後のテスト運用の結果、採用されることになったようです。

6月の記事には、「航続距離はハイパワー版(40kWh)で236km」とありましたが、今回の記事には「車両は6~7時間の充電で約100キロメートル」とありますから、価格を安くするためや日本の短い距離を配達する環境を考えて、電池容量を少なくしているのかもしれません。(日本の200V普通充電だと7時間で21kWh)

 (2017/06/14) の仕様によると、一充電走行距離は80kmでしたから、2年の間に進化したのかもしれません。(製造子会社:)

他にも記事中にヤマトは「中型トラックも含めて現在、約4万台ある集配車を積極的にEVに切り替える方針」とあります。また、昨年6月にNTTも(2018/06/26)で2025年までに約5500台をEVにとありました。

過去にもこのような計画はいろいろありましたが、なかなか実現してきませんでしたから、今回こそはCO2の削減に向けて計画を完遂してほしいものです。




日本郵便、には「今後は全国の配送車を順次EVに切り替える方針」とも書いていますが、取材時に担当者から聞いたことなのでしょう。プレスリリースにはありません。上のあるように元もとの計画は2008年なのですから、実現に11年かかったことになります。今度こそ実行してほしいものです。

には、 2016年3月に製造を中止している三菱の「軽トラックタイプ」を導入するともありますが、日本郵便のプレスリリースには、「バン」とあるので記載ミスです。

(2019/03/26)

(画像:採用される。三菱のHPより引用)

(2019/03/21)

ジュネーブモーターショー2019で初公開されたの小型EV『』を紹介していました。

(画像:のHPより引用)

小型EV『』は4人乗りで、3タイプのうちのベースグレードは、バッテリー容量14.5kWhで WLTP(乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法)で 100km走行できるとしています。

価格は、欧州で1万5900ユーロ(約200万円)としていますが、この価格あたりが電気自動車が売れ出す価格帯かもしれません。

記事に「e.GO モバイルによると、富裕層はe.GOライフのより価値の高いバージョンに関心があるという」とあります。週末に高速道路を走ったり暖房をつけて長距離を走ったりするような使用環境では、電池容量はより多い物が望まれるでしょう。しかし、(2019/03/22)に「幅広い顧客が買えるEVを提供すべきだ」とあるように、誰もがテスラのようなどんな状況にも対応した高級車を買うことができるわけではありません。

実現には電池のコスト低下にかかっていますが、ユーザー側もバッテリー容量14.5kWhで普段の生活には十分だという認識が広まることも重要でしょう。今は走行距離をガソリン車並に近づけるためにバッテリー容量が際限なく増えつつありますが、8年近く電気自動車に乗ってきた実感として、生活圏内では100kmも走ることができれば十分なのですから。

ましてや、自宅で太陽光発電での充電ができる環境になった今は、昼間の停車中に心おきなく充電することができますから、晴れていればという条件ながら、バッテリー容量10.5kWhのアイ・ミーブで普段の生活には十分です。(負け惜しみではありません)

と言う私も最初は、電池の残量メモリが減るたびに、どこまで走ることができるか心配したものですが、今では笑い話です。ネット上の記事もその辺の心配を払拭するものを書いてほしいところですが、(2019/03/26)にあるように、そうはならないところが悲しいところです。

(記事中にある「アクセルのコントロールひとつで自在に走れる簡便さは、現状では日産の独壇場」には、少し問題があります。日産リーフにeペダルがつくより前に発売されたには、すでにeペダルのような機能が備わっていましたし、それより前の三菱アイ・ミーブなどにも、停止まではできないものの回生ブレーキが良く効くBポジションにより、ブレーキを踏んでいる時間は確実に短くなっています)

( 2019/03/22)


電気自動車を普及させるための方法として、補助金の仕方にも工夫が必要でしょう。

(2019/03/22)

たとえばカナダでは、「希望小売価格が4万5000カナダドル(約380万円)以下のEVまたは水素燃料車の新規購入」だけに補助するそうです。

今まではとにかく初物の電気自動車を売れるようにすることが補助金の目的だったでしょうが、普及させることを考えれば、今後はカナダのように「国民の大多数を占める世帯でのゼロエミッションを促進することを目的」とすべきでしょう。ですから、高価な電気自動車を買うことができる購買層には、補助金は不要でしょうし、制限を設けることにより、低価格帯の電気自動車も設定され、選択の幅も広がることでしょう。

(2019/03/13)

電力関係の事業を行っているは、と契約している顧客が電気自動車へ充電したときに、その電気料金を割り引くプランの実現に向けた実証試験を実施すると告知していました。

実証試験は、 リーフに乗る日産の社員で行い、 系統とEVとの間に専用の計量器を元もとある計量器とは別に設置して充電量を把握することにより、 割引プランの実現性などを確認するそうです。

(画像:のHPより引用)

現在、関西電力では、自宅の条件により「」(2019年4月1日以降、新規加入停止)や「」、「」などの割引プランで、22時か23時から朝までの電気料金を割り引いていますが、基本料金は無料ながら24時間同額であるも割引プランを作ることにより、増えつつあるEV利用者の顧客を増やそうという戦略のようです。

これまでの電力会社は、原子力発電所に余力が出る深夜を安くして、その時間帯での充電へと誘導していましたが、再生可能エネルギーへの割合が増えるにつれ、昼間にも充電してもらった方が良い場合が増えつつあるようです。太陽光発電の電気の方がコストがかからない分、安いのですから。

電気自動車の普及はまだまだ先だという見立てもありますが、電力の需給バランスを考えたとき、電気自動車が電力の調整になくてはならない存在になるとすれば、『戦略』として普及にいたる日も近いかもしれません。

なぜなら、電気自動車が増えても大丈夫(2019/01/05)に書きましたが、 九州電力が2019年1月3日に行った太陽光発電の買取を一部止める出力調整は、太陽光発電の最大35万キロワットでした。 しかし、私の乗る今となっては容量の少ない10.5kWhの電気自動車アイ・ミーブでも、35万キロワットというと3万5000台あれば吸収することができます。

 (2019/01/03) 

ここで言う 3万5000という数字は、台数としては多いと思うかもしれませんが、 アイ・ミーブの販売台数は今までに1万台余りありました。 また、アイ・ミーブと同じくらいの電池を積んだ であれば、それだけで4万8千台ほどが販売されていますし、電池容量の多いリーフも入れれば、35万キロワットを電気自動車だけで受け入れることは容易い数字です。(九電管内に駐車しているとしてとして)

ましてや、 1月3日でなくても太陽光発電が出力を増やす昼間に、会社の駐車場や家庭で停車している電気自動車は多いことでしょう。

もちろん、電気自動車が増えても大丈夫(2019/01/05)に書いたように、 充電のための電気料金を下げれば、電気自動車オーナーが充電を行う動機となり、余った電気の大きな受け皿となるでしょう。

電気自動車だけに料金を割り引くには、上ののように専用の計量器がいったり、会社の駐車場に充電設備を準備したりする必要ができてきますから、実現するには時間がかかりますが、SNSなどを使って電気自動車オーナーに協力を呼びかけることは、今すぐにでもできることでしょう。

電力会社は3.11の後、夏の暑い日に電力事情がひっ迫すると、「節電」のお願いをアナウンスしていたように、今度は「充電」のお願いをアナウンスすればいかがでしょうか。

コストが「安い」はずであった原子力発電も(2019/03/23)と「安く」ないことを自ら認めているのですから、「安い」太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーを使わない手はないのです。

太陽光発電の100Vで充電 その4(2019/02/14)

明日になってしましましたが、3月23日・24日の10時からにて、「電化スタジアム2019 in 広島」が開かれるそうです。

会場には電気自動車も展示されるそうですが、中でもポスターにあるようにデロリアンを電気自動車に改造した「EVデロリアン」が置かれるそうですから、お近くの方は立ち寄られてはいかがでしょうか。
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のブログ「」によると、主催する中国電力は、「今秋から順次起きるFIT(再エネの固定価格買取)契約の終了後を見据え、屋根で作った電気を売電せず直接EVに貯め、走ったり家で使ったりするライフスタイルをアピールする」という趣旨で展示を依頼されたようです。

これからは、電気が余りそうな昼間に、積極的に電力会社の系統から電気を電気自動車に貯めるためにも、電力会社の展示を見に行っても面白いかもしれません。

 (画像:展示準備中の会場、より提供)

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