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(2018/05/15)

過疎化・人口減少などでガソリンスタンドの閉鎖がすすむ中、タンクローリーから直接給油する「移動式ガソリンスタンド」の実証実験を始めるという記事です。

いっそのこと、どこにでもきている電気で走る電気自動車にすればよいのにと思いますが、今あるガソリン車を買い換えるにしても電気自動車の新車は高いし、田舎に多い軽トラの代わりになるはずだった電トラ(ミニキャブミーブ・トラック)は生産中止になったしで、電気自動車が受け皿となり得ていないことが悲しい。



cosmo8さんがコメントで「EVを取り巻く諸問題の解決をお願いする際に使う、書面の統一したフォーマット 、皆さんでアイディア出し合って作りませんか? 」との提案をいただきましたので、たたき台を作ってみました。

ご意見をいただき、修正の後、ここのブログに掲載します。
それを各ショップにあわせた文字に変更して印刷し、出していただくことで、より良い充電環境へと結び付くかもしれません。ご協力をお願いします。

(なお、これはあくまでも改善をお願いする提案であって、設置管理者などへの強要や複製を大量に送って業務を妨害することなどを意図したものではありません。送付や投稿される場合は、必ずご自身の名前などを添えて個人の責任でおこなってください)

1つ目は、複数充電器を設置するショッピングセンターで、ガソリン車が占領していた想定です。


2018年◯月◯日
充電器 管理者 様

電気自動車オーナー ◯◯ ◯◯

 充電器が設置してあるため、買い物に来店しましたが、ガソリン車が占拠しており残念ながら利用できませんでした。そこで、以下の対処を検討していただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

・10台分の充電器スペースのうち、せめて半分の5台分だけでも電気自動車 専用に確保していただくことはできませんか?

・電気自動車 専用を示すために、その場にカラーコーンなどの設置をお願いできませんか?

・カラーコーンなどを設置する場合、ガソリン車オーナーも駐車したくなる利用に便利な店舗の近くから置くと、コーンを移動されることもあるため、10台枠の遠くから置いた方がトラブルは少なくなると思われます。

連絡先
住 所:◯◯県◯◯市◯◯町◯◯
氏 名:◯◯ ◯◯
電 話:090-0000-0000
メールアドレス:◯◯◯◯@yahoo.co.jp

2つ目は、2017年12月1日以降、ショッピングセンターに設置された普通充電器で、設置以前に発売されている電気自動車にもかかわらず充電できない車(10型11型アイミーブの対象車約4000台)があり、その不具合を改修してもらう想定です。(原案はkazutakeさん)

2018年◯月◯日
(★要望相手に応じて変更してください)
経済産業省(産業製造局)自動車課 様
次世代自動車振興センター 様
株式会社 日本電気(NEC) 様
株式会社 イオン 様

電気自動車オーナー ◯◯ ◯◯

 2018年度「充電インフラ整備事業費補助金」に係る以下の充電器で不具合が発生しています。早急に点検・改修を要望します。

  イオンモール◯◯◯◯が新たに増設したNEC製の200V普通充電器で、三菱アイ・ミーブ2010型及び2011型(Mode1)が充電器を利用する際、充電カードが認証されません。

 本件は、の「利用者を限定しない」に抵触しています。

全国、約80か所余りに設置されたNEC製の普通充電器の早期の点検及び改善をお願いします。

次世代自動車充電インフラ整備促進事業補助金交付規程:
http://www.cev-pc.or.jp/hojo/hojo_hosei_koufukitei

連絡先
住 所:◯◯県◯◯市◯◯町◯◯
氏 名:◯◯ ◯◯
電 話:090-0000-0000
メールアドレス:◯◯◯◯@yahoo.co.jp 

単独出資で、EV生産(2018/05/14)

記事では、5月10日付で単独出資する「テスラ上海」が中国当局に正式に認可されたと伝えています。

テスラ 中国へ(2018/04/19)やテスラ 中国へ2(2018/05/07)で書いたように、規制緩和の一番乗りは、やはりテスラのようです。

新たに設立するとみられる巨大電池工場「ギガファクトリー」は、アメリカと同じようにパナソニックとの共同出資でしょうが、パナソニックは(2018/01/09)ともしていますから、パナソニックの部品が増えるのかもしれません。

生産が順調に進めば、中国の巨大市場へ電気自動車での参入を表明している日産やホンダ、マツダ、トヨタとの競合ははげしくなるのでしょう。
(画像:テスラHPより引用)

(2018/04/23)

「ロボネコ・ヤマト」(2017/04/19)に書いた(DeNA)との は、2018年3月31日に終了していますが、その時のレポートです。

その後の記事では、(2018/04/25)のように、最初に紹介されていた日産ではなく、何の紹介もなくトヨタの車になっていましたから、違和感を持っていましたが、上の記事の中で「宅配車はEV(電気自動車)を使っているが、充電のために基地に戻ることは時間のロスにつながる。どのタイミングで充電をするのが最も効率が良いか、そこも重要な検討課題となった」とありましたから、比較実験で電気自動車以外の使い勝手も同時に調査したのかもしれません。

は、今後バッテリーが24kWhから新型リーフと同じ40kWhへと増量されますから、今後の展開時においては時間のロスは縮小されるでしょう。

(画像:日産HPより引用)

連休には充電器を利用された方も多かったことでしょう。そして、充電渋滞・充電待ちにあわれた方も多かったかと思います。

以下は、が公開している昨年の年末から年始にかけて(2017/12/28~2018/1/3)の使用実績ですが、これを見ると1カ所に2基設置されているSAなどは、充電渋滞が発生している「赤色」が1基の所よりも少ないですから、電気自動車だけでなくPHEVも増えている中、充電器の増設はこれからも必要不可欠でしょう。
(画像:「」より引用)

しかし、急速充電器の設置費用は高額なためになかなかすすまないのが実状ですし、設置されても維持費の関係から出力を急速の50kWではなく、30kWや20kWといった「中速」と呼ばれるものになることが多いのが現状です。

こうした充電環境の中で、新型リーフを見かけることも多くなり、プリウスPHVやアウトランダーPHEV、海外メーカーのPHEVも発売されていることから、利用が多い場所の充電器では前述のような充電待ちがたびたびおこっています。そこで、今ある環境の中で少しでも気持ちよく使うことができる方法を考えてみたいと思います。
  1. 充電ノウハウと「マナー」の説明が必要
  2. 充電カードプランの「見直し」も必要
  3. 設置場所へ要望を
充電ノウハウと「マナー」の説明が必要
実際には、充電に「マナー」と呼ばれる決まったものはありません。充電機器によって「30分で交代」といった最低限の「ルール」があるだけで、あとは暗黙の了解で、「充電が終わりそうな時間には戻っている」だとか「充電コードはきちんと片づける」「充電後は車を移動させる」といったマナーが求められています。


しかし、この30分ルールは、初期の電気自動車で宣伝された「約30分でバッテリーの80%まで充電可能」といった宣伝コピーからきた制限であると考えられ(バッテリーの急速充電設計による?)、実際には、30分はあくまでも目安であって、目的地までの距離や残りの電池の容量、充電待ちする次ぎの車の有無などいろいろな条件によって、本来は充電は70パーセントであってもよいし、充電時間は20分間であってもよいのです。

また、この「30分」という数字は、制限時間いっぱいまで充電することが当然のような思い込みにもつながっています。

電池の特性や電池を劣化させないために、メーカーや電池によって違いはありますが、充電割合が80パーセント前後になると、電気を受け入れる量が減っていきます。具体的には、充電割合30パーセントからはじめた充電時には、充電器に125A表示されていた電流値が、たとえば80パーセントを越すとだんだん下がってきて、90パーセントでは25Aしか流れず、95パーセントでは5Aも流れないというふうになっています。

こうなると時間がかかるわりには、電気は貯まりません。しかし、律儀に30分間、充電器の前でたたずんでいるとしか思えないEVをよく見かけます。憶測かもしれませんが、新型リーフで新しくオーナーになったような方に多く見られます。(車内にいらっしゃれば安心ですが、買い物などで放置されていることもあります)

先に充電している車に何度か出会っていますが、30分の制限時間いっぱい充電している多くの場合、充電器に5Aなどと一桁の数字が表示されていることがよくあります。急ぐ旅でないのならそれでも良いでしょうが、確実に5分や10分を無駄に過ごしていることになっています。

電気をできる限りたくさん入れたい気持ちはわからなくはないですが、私が乗る電池容量の少ないアイ・ミーブMグレード(10.5kWh)でさえも80パーセント入れば、高速道路上で次のSAまでたどり着くことができるのですから、それよりも容量の多いEVでは、時間の無駄でしかありません。

こうした充電のノウハウを知り、「充電が終わりそうな時間には戻っている」といったマナーを守れば、たとえ充電環境が十分でなくても、自分も他のオーナーも気持ちよく使うことができるはずです。

しかし、こうしたノウハウを新車にしろ中古車にしろ電気自動車を売った側が、しっかりと説明しているかと言えば、はなはだ疑問です。ガソリン車を売ったときにセルフスタンドでのガソリンの入れ方を説明しないように、充電のノウハウは営業マンから伝わっていないでしょう。第一、営業マン自体が電気自動車に乗っておらず、ノウハウを持っていないことが多いのですから。

今後、電気自動車などが増えてきても、避けられるはずのトラブルを事前になくすためにも、こうした充電ノウハウと「マナー」の説明は、販売する責任として引き渡し時に説明されるべきでしょう。(ただし、これは充電時間が短縮されるという「全固体電池」の登場や完全自動運転車の出現までの話かもしれませんが)
 
充電カードプランの「見直し」も必要
30分制限をフルに使って、時間がかかっても0.1kWhでも入れようとするのは、充電料金が月極固定である日産「」プランなども影響しています。同じ2,000円(税別)ならできるだけたくさん充電しようとするのは、人情として理解できます。

メーカーなどにより様々なプランがありますが、 他の充電カードは、充電時間により課金されます。三菱自動車のの場合、高速道路のSAやコンビニでは1分12円ですから30分では360円となります。これが日産の「旅ホーダイ」プランの場合、何時間充電しようが月額2,000円です。

テスラの場合は、自前の充電網・での充電は当初、どれだけ充電しても無料としていましたが、台数が増えてきたためか、現在は「毎年400kWh(約1,600km)分の充電代」が無料で、制限を超えた場合に課金される仕組みを設けています。

新型リーフは販売が好調のようですから、日産店舗での充電渋滞はこれから多くなっていくでしょう。すでに今までの1店舗1台の急速充電器から、2台態勢へと 変更されるところが出てきているようです。満足度を維持するためには、充電器の台数を増やすこともですが、今後はテスラのように制限を設けることも必要となるでしょう。

設置場所へ要望をしませんか
上記の2点はディーラーであったりメーカーであったりといった、私の手の届かないところでの話です。むろん、充電のノウハウやマナーを私のようなブログで個人的に伝えることは、限定的にはなりますが可能で、これまでも充電レポートなどでおこなってきました。

さらに私のできることとしておこなっているのが、充電器の設置場所へ要望を直接伝えることです。より良い充電環境を作ってもらえるように提案をおこなっています。

たとえば、高速道路のSAなどへは急速充電器の増設と普通充電器の設置をお願いしています。ハイウェイポストには、「ご意見葉書」のような物がありますから、それに以下のような要望を書くのです。

NEXCOでは、高速道路の充電器は、経路充電(目的地までの途中充電)として急速充電器を整備しているので、普通充電器の設置計画はないとしていますが、電気自動車に乗ったことのない人に実状はわかりません。
EV充電器のうち普通充電器(200V)を設置してください。食事していると30分はたってしまい、おちついて食べていることができません。急いでいる人は「急速」、時間にゆとりのある人は「普通」とすみわけることができ、充電待ちを回避することができます
また、ショッピングセンターなどに普通充電器が配置されることも多くなってきました。ところが、ガソリン車との競合もあるために、せっかく設置されていても枠がふさがれていて利用できないことがあります。

そこで、そのようなところでは、以下のような要望を店舗の投書箱に入れたり、ホームページに掲載してある「お客様センター」へメールなどで連絡をしています。()
電気自動車の駐車スペースを確保するために、カラーコーンなどを置いていただけませんか。充電器を利用しようとしましたが、ガソリン車が充電場所を占拠していてできませんでした。10台分のスペースすべてとは言いませんが、せめて半分の5台分でもカラーコーンなどを置いていただけるとありがたいです。
手間なことはしたくないのは誰もが同じですが、一人ひとりが声を上げることで、配慮されることもあります。実際に某ショッピングセンターでは、すぐにカラーコーンを設置していただくことができました。

店舗としてもカラーコーンを置くだけで、店内呼び出しをする必要がなくなったり、クレームの電話を受ける回数が減ったりすれば、スタッフの業務量を減らすことができるでしょう。

小さな取組でも何人もがおこなえば、会社を動かす力となるかもしれません。今ある環境の中で、少しでも気持ちよく充電器を使うことができるような方法を、これからも考えていきたいと思っています。

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