2007年より気になった電気自動車関連のニュースを、コメントとともに書きとめています。

充電器の話を2題

(2019/04/03)

によると、 2019年度の「充電インフ ラ整備事業」の開始スケジュールを下記のように発表していました。
事業説明会 :4月下旬予定 
申請受付開始: 2019年5月上旬頃予定
補助対象事業:
  1. 高速道路SA・PA及び道の駅等への充電設備設置事業(経路充電) 
  2. 商業施設及び宿泊施設等への充電設備設置事業(目的地充電) 
  3. マンション及び事務所・工場等への充電設備設置事業(基礎充電)
相変わらず、高速道路での経路充電では、そこに普通充電は組み入れられていないのでしょう。何度か要望しても経路充電だからと言われてきました。

特に都市近郊のSAなどで充電渋滞が頻発していることは、NEXCOは使用実態から把握しているでしょうが、3基目や4基目の急速充電器を設置するとの話は出てきません。高速道路規格で急速充電器を作るとたいへん高価なものとなるためかもしれませんが、食事をとる長時間利用者を想定して、そうした所に「普通充電器」を置けば充電利用者の分散になり、しかも安い費用ですぐにでもできると思います。


充電渋滞解消のために一番の方法は、充電器を増やすことですが、なかなか実現しない中で、もう1つの方法は、今の50kW急速充電器をさらに速くし、1台あたりの充電時間を短くすることです。

そこで、「CHAdeMO(チャデモ)」規格では、電池の大容量化を見すえ規格を150kWへ広げようとしていますが、日産でようやく 90kW急速充電器(2019/03/03)が設置され始めたところで、国内では実際に100kW 超が設置されるという話を聞きません。

日本発の「CHAdeMO」規格の実証実験をするなら、まずは日本だろうと思うのですが、残念ながらまずはアメリカという話題です。

(2019/04/03)

NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 )と日産、兼松は、2015年からカリフォルニア州で行っているドケケンの利用範囲拡大を目指す実証事業」において、100kW超高速充電器の運用を開始したと告知していました。

素人の目には、2015年から4年もかけずとも利用範囲や使い勝手を良くする条件はわかりそうなものだと思いますが、それよりも100kW超高速充電器が日本で実証実験されないのが不思議です。

急速充電器から超急速充電器へ(2017/02/21)


(画像:日産のHPより引用)


(2019/04/01)

電気自動車の最重要部品である『電池』をめぐって、三菱自動車は日産、仏ルノーとの3社連合とは別に、「電池の調達の道を独自に模索し始めた」と伝える記事です。そして、ゆくゆく3社連合から三菱が離脱すれば、バックボーンの関係からホンダと組むという選択肢もあるとしています。

記事の日付からしてエイプリルフール・ネタと疑いたくなりますが、ヤマトが500台、日本郵便がEV 1200台導入<2019 /03/27>にあるように、軽EVばかりか小型EVにも注目される要素があるにもかかわらず、その需要に応えられるだけの車種がなかったり、三菱のEVが進化していなかったりする現実をみると、三菱は日産からの呪縛から逃れるために3社連合から離れてもよいのでは、と記事に納得してしまう部分もあります。

そう考えると、新型軽自動車にEVグレードを<2019 /03/15>で書いた、日産と三菱がNMKVから発売した新型軽自動車 『DAYZ』や『eKワゴン』のEVグレードよりも、ホンダ「N-BOX」のEVグレードの方が面白いかもしれません。

何よりもホンダには、助手席側が大きく開き荷物が出し入れしやすいことから郵便局で採用してもらえそうながありますし、過去にはを走らせた実績もあります。

(画像:ホンダのHPより引用)
また、ホンダに充電器ぞくぞく2(2018/11/27)に書いたように、全国のホンダディーラーには着々と急速充電器が設置され続けています。

だいたいにおいて、生産終了になった車種のホームページは、削除されるのが普通ですが、は市販化されずに2016年3月に終了したにもかかわらず、いまだにページが残してあり、そういうところにもEV化への期待が持てます。
(加筆:コメントいただいたように、このページはホンダでは歴代モデルを掲載しているコーナーだそうです。過去データも貴重な資料になることがありますから、このようなコーナー設置はありがたいことです)

日本の各自動車メーカーは、のように、今あるディーゼル車やガソリン車から電気自動車に乗り換える客に対して、1台最大60万円を支払う方針を固めたようです。

ヨーロッパのように大気汚染の原因物質を出す旧型ディーゼル車だけでなく、日本ではガソリン車も対象とするのが特徴です。

なぜ最大60万円かというと、電気自動車の昨年度の購入補助金は最大40万円であることから買い替えを促すには、合計額100万円が切りが良いだろうという判断からのようです。

(2019/03/16) にあるような電気自動車への流れは、世界中で広まっています。 たとえば、イギリスでは、 (2018/10/19)との提言をしています。温室効果ガスの排出削減に向け、(2017/07/26)としていたものを8年も前倒ししようとしているのです。

電気自動車は、再生可能エネルギーと相性が良いですから、温室効果ガスの排出削減にはうってつけなのですが、削減と言いながらいっこうに進まない、どこかの国とは大きな違いです。

初期投資はかかりますが、下のような太陽光発電の電気で充電し走ることができれば、お金は産油国へ流れ出さず、その分のお金を地元で消費すれば、お金は地域で回り雇用も生まれます。

石油を外国に頼る日本にとって、国家戦略上も有意義なこの企業キャンペーンを、政府も応援するとしています。

(EVsmart)

(GoGoEV)

2015年に設置されてから長らく無料でしたが、2019年4月1日よりNCSカード(案内には「等」とあるが詳細は不明)による認証に対応し、有料となります。

今まで無料であっても土日も含め受付窓口が開いている時間に利用は限られていましたし、簡単な文書ですが使用申請書への記入も必要で、施錠してある鍵を借りて使用後は返却してと少々面倒でした。

この周辺では、速い充電器であり、NCS認証と同時に24時間使うことができるようにもなりますから、利用者にとって便利になります。

 

(2019/03/27)

(全国軽自動車協会連合会 - 統計資料)

生産終了になったアイ・ミーブの 軽規格の Xグレード(16.0kWh)は、1月に久々に2台売れ、もうないかと思っていましたが、まだ2台ありました。
普通車は、わずかながら出ています。

はコンスタントに売れていますから総数も多いのかというと、製造中止となった軽規格のアイ・ミーブよりは、現時点で4,000台余り少ない数でしかありません。しかし、 ヤマトのは別会社のですがEVが500台、日本郵便仕様のミニキャブ・ミーブが 1200台導入(2019/03/27)のような動きがあるとEVが見直されて、そのうち逆転するかもしれません。

2009年11月から2019年2月までの各車種国内販売総数(メーカー発表値を含む)
  • アイ・ミーブ軽自動車(上の表中の青色)(2009年7月〜10月の記録なし)
  • 赤色
  • 緑色
  • 普通車(紫色

アイM軽

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

アイM普通

国内販売総数

10809

6908

48401

60

↓2018年度合計

38

255

6084

60

03月
0  0 0 0
02月
2  48 458 5
01月
2  16 449 13
12月
0  7 683 9
11月
0  33 913 0
10月
3  19 557 10
09月
3  21 1247 4
08月
5  21 678 7
07月
2  30 330 3
06月
11 31 405 5
05月
8 8 197 4
04月
2 21 167 0

(2018/03 アイ・ミーブ 軽自動車規格の製造中止)
(ミニキャブミーブ・トラック掲載中止(2016/03製造中止)国内販売総数1018台

 

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2017年度合計

167

285

4951

3

03月
1531665-
02月
1226
576
-
01月2430585-
12月
1415343-
11月
2018235-
10月
1416237-
09月
1317568-
08月
1216293-
07月
10302801
06月
1332487-
05月
13354001
04月
7192821

 

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2016年度合計

145

205

3625

43

03月
14378464
02月
30
66
459
2
01月31111904
12月
216244-
11月
753114
10月
11
2
486
8
09月
2
4
(未発表)1
08月
7
3
151
3
07月
10
11
261
2
06月
1521
253
9
05月
10
20
174
3
04月
6
9
250
3
アイ・M
ミニキャブ・M
アウトランダーPHEV
M-トラックは2016/03をもって製造中止
↓2015年度合計

489

423

11840

126

03月
10
8
955
6
02月
39
71
1317
20
01月
31
23
801
6
12月
35
21
518
11
11月
23
27
814
8
10月
21
26
1145
4
09月
73
57
1896
15
08月
68
44
1313
9
07月
73
32
2383
9
06月
59
51
221
19
05月
38
45
289
14
04月
19
18
188
5

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2014年度合計

824

781

8629

181

03月
60
44
796
22
02月
82
52
603
25
01月
84
84
830
20
12月
70
57
608
22
11月
92
76
558
22
10月
102
93
538
18
09月
97
110
1450
6
08月
51
87
457
10
07月
102
124
700
4
06月
41
17
1300
14
05月
25
12
563
10
04月
18
25
226
8

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2013年度合計

1099

1006

8968

181

03月
130
124
736
30
02月
238
98
1630
16
01月
55
42
1298
17
12月
82
59
1488
9
11月
66
92
1705
9
10月
75
93
560
15
09月
95
137
772
21
08月
54
71
776
9
07月
68
93
-
14
06月
70
79
-
9
05月
62
71
-
7
04月
100
71
3
25

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2012年度合計

2205

2026

4304

436

03月
358
344
1719
269
02月
377
317
2079
167
01月
79
58
506
48
12月
137
121
11月
189
133
10月
141
128
09月
212
197
08月
86
107
07月
157
200
06月
288
256
05月
142
134
04月
39
31

アイ・M

ミニキャブ・M

↓2011年度合計

2552

1927

三菱発表 2012/03
国内外 累計:26000

03月
117
123
02月
446
590
 
 
01月
341
467
 
 
12月
359
747
 
 
11月
326
MINICAB-MiEV
12月販売 
 
 
10月
244
 
 
 
09月
340
 
 
 
08月
207
 
 
 
07月
61
Mグレード販売
 
06月
40
 
 
05月
34
 
 
04月
37
 
 

アイ・M

 

 

↓2010年度合計

2542

 
 
03月
102
震災
 
 
02月
321
 
 
 
01月
219
 
 
 
12月
164
 
 
 
11月
172
 
 
 
10月
179
 
 
 
09月
277
 
 
 
08月
221
 
 
 
07月
383
 
 
 
06月
390
 
 
 
05月
53
 
 
 
04月
61
個人販売
 
 

アイ・ミーブ

 
 
 

↓2009年度合計

748
 
 
 
03月
101
02月
151
01月
188
12月
145
11月
163
(これより以前のデータはなし。「(アイミーブ)」は2009年7月23日から法人販売)

↑このページのトップヘ