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 三菱自動車の益子社長は毎日新聞などのインタビューで、日産自動車と共同開発する次のEVは「価格を大幅に下げる必要がある」と述べたと伝えています。

2013年11月5日に伝えた「」の中で、「日産・ルノーとは3社の力をあわせて軽自動車の電気自動車化につなげたい」と述べたと書きましたが、低価格化について触れられたのは今回が初めてでしょう。

街中に充電器の数が増えてきた現在、基本的に遠距離を走ることが少ない軽は、EVに最も適しているといえるでしょう。EVの良さがなかなか伝わらない中で、普及にむけた近道は、価格を下げることです。「安い」というのは、買おうか迷っている人への強力な後押しになるでしょう。

(日産「デイズ」と三菱「eKワゴン」を共同開発)

リンク: .(2014/2/19)

ただ充電施設の普及が遅れているほか、「生産コストが期待したほど下がっていない」(益子修社長)ことなどが要因で、販売は低迷している

「充電施設の普及が遅れている」は記者の誤解です。設置が進まない滋賀県でさえ、県内にまんべんなく配置されつつあり、2013年5月12日に急速充電器20カ所だったものが、今春には倍増して59カ所になる予定です。しかし、遠距離を走行することは少ない軽EVであれば、家での充電が基本のはずですが、EV=充電施設が必要という先入観も販売が低迷している理由かもしれません。

電池の価格はです。にもかかわらず生産コストが下がらないとすれば、i-MiEVの元になったガソリン車「アイ」の生産停止とi-MiEVの生産台数の減少が原因でしょう。この販売が低迷している理由は、価格が下がらないことと上記のようなEVのことあまり理解しないで書かれる記事の氾濫でしょう。

価格はなぜ下がらないのか、または下げられないのかの答えは、アメリカでの価格設定を見れば想像がつくかもしれません。アメリカでの販売コストは日本とは違うかもしれませんが、アメリカ仕様への変更・輸送費・関税などが余計にかかっても、日本と比べてお買い得な価格設定となっています。

(2014/1/5)