3月22日、にで試乗してきました。

BMWによれば、は「駆け抜ける歓び」を実現した電気自動車だそうですが、キャッチフレーズの通り、乗って楽しいEVであることは間違いなさそうです。

一番気になっていたのは、ブレーキを踏まなくても止まることが出来るくらいの回生の強さです。メディアにはアクセルワークに慣れが必要との記述もありましたが、三菱i-MiEVのBポジションを経験していれば、それほど違和感はありませんでした。確かに回生は強いものがありましたが、比較的早く慣れることができるかもしれません。

回生の強さによる減速は、後続の車にも影響しますが、アクセルを緩めた段階でブレーキランプがつくそうです。

アクセルペダルを踏んだ時の加速感は、当然のことながらi-MiEV Mグレードを大きくしのぐものがありました。一般道でしたからベタ踏みすることはできませんでしたが、踏み込んだとたんにすっと出ていく加速感はモーターならではです。

昔、i-MiEVの試作車をテストコースで試乗させてもらったことがありましたが、その時味わった加速感を思い出しました。i-MiEVでは、軽自動車ということや販売層も考えて出力を制限しているようですが、BMWですからモーターの利点を前面に出しているのでしょう。販売店の方の話では、まだ高速道路を走っていないそうですが、高速路を走ってこその真価が発揮できることでしょう。

外国車に乗るのは初めてですし、メカニックな部分については詳しくありませんから、この辺については他のメディアに譲ります。で、私なりの感想を書いておきます。

(2014/03/17)

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EVオーナーズクラブのブログにもあるように、発電機を搭載したレンジエクステンダー車が注文の多くを占めるようですが、街乗りならEVで充分です。しかし、EVに始めて乗るなら走行距離の短さを心配する気持ちはわかりますし、に書いたように、国の補助金により差額が12万円なら、レンジエクステンダー車に注文が偏るのも仕方のないことでしょう。

外国車というと大きなイメージがありますが、機械式駐車場を利用できるように車高を抑えたとの話がうなずけるコンパクトな車でした。4人乗りで取り回しはしやすそうですが、私のi-MiEV同様タイヤが細いので、無理にハンドルの切り返しを繰り返していると、タイヤの減りが早くなりそうです。(約29000キロ走ったi-MiEVは前輪の減りが大きく、消費税増税前に買い置きをした)

デザインはご覧の通り個性的で、内装も含めて好き嫌いがハッキリする車かもしれません。しかし、宣伝でEVとの認識が広がれば日産リーフのようにドケケン」だと遠くからでもわかる姿ですから、自己主張するにはもってこいのデザインでしょう。私が乗るi-MiEVは、エンジン車「アイ」の流用ですからよく見ないとEVだとわからないという不満もあります。

の所有なのか「成田」ナンバーでした。

キャビン部にはカーボンを採用して、軽さと丈夫さを両立させているそうです。そのために左右両側とも観音開きのドアとなり、真ん中の支柱がありません。

足元は炭素繊維が見えるカーボンファイバーになっていました。

急速充電口は一般的な場所にありました。欧州や北米のコンボ方式急速充電口を日本のチャデモ方式に変更しています。

200Vの普通充電口は、前部の普通はエンジンがある奥まった部分にありました。

メディアの報道ではよくわからなかったのですが、差し込んだ充電ガンのコードを外へ取り回すため、一部が開くようになっています。この写真と下の写真とを比べてみてください。ガンの盗難を防ぐためか、差した状態でエンジンフードを閉めることができるようになっています。

メーターはシンプルでした。電池残量を示す表示は大きく4段階に分かれていますが、写真のように一コマの中でもいくつかに分割しているようです。写真では4つに分けているように見えますが、より細かく表示するようになっているかは不明です。

帰り際に気づいたのですが、スタート直後、低速時の「車両接近通報音」がありませんでした。i-MiEVでは一度「音」を切っても起動するたびにリセットされて、切るには毎回オフのスイッチを押さなくてはなりません。

では、上の画面でオンオフの設定をするらしく、オフの設定をしておけば毎回切る必要はないようです。(修正:最初は常にONになっているそうです)

フロントガラス下の部分やドアの一部にケナフを使用した部品を使用しているそうです。環境に配慮した部分でしょうが、購入層によっては少し安っぽく見えるかもしれません。

別件ですが、2,000万近くのは予約が好調で、今から注文しても当分入ってこないそうです。

(2014/03/17)