用事があって4月17日から19日にかけて滋賀県と山梨県(都留市)との往復約760kmを走ってきました。(三菱アイミーブ 10.5kWhのMグレード)

《往路》長浜IC→(北陸自動車道)→米原JCT→(名神)→小牧JCT→(中央高速)→大月JCT→都留IC(約380km)

《復路》都留→(R139・河口湖方面経由)→新富士IC→(新東名)→三ヶ日JCT→(東名・名神)→米原JCT→(北陸自動車道)→長浜IC(約380km)

高速道路は周りの状況に応じて後付けのを使って時速75〜85kmで走り、往復の平均電費は以下のように10.95km/kWhになりました。低速で流れにのらない走りをしていると気が引けますが、同じ速度のバスやトラックを見つけては、その車をペースメーカーにして後を走りました。

私の三菱アイミーブは電池容量10.5kWhのMグレードですから、約60〜70kmごとに設置されているサービスエリアでの充電が基本的に必要になりますが、充電時間を考えてちょっとずつ充電するためや初めての所が多いことから、できるだけこまめに数多くの充電器に立ち寄りました。(充電率は、テクトムの「」で計測したものです)

金曜日の昼間という条件であったためか、目的地に着くまで各充電場所で一度も止まっている電気自動車はなく、充電待ちをすることはありませんでした。(復路は充電待ちに閉口しましたが)

購入してから3年と8ヶ月、往路の途中で走行距離4万キロを超えました。


最初は名神高速道路の養老SAです。

充電時間:約12分
充電容量:4.2kWh
充電率:61.5%→94.5%

2015年3月24日に稼働し始めたばかりのです。ここは100Aの出力ですから、次ぎに充電した尾張一宮PAの110Aと比べると非力で充電に時間がかかります。ここから30km先の尾張一宮PAまでは下り坂になりますし、電池に余裕があるのならとばしてもよい充電器でしょう。

尾張一宮PAで充電予定でしたから94.5%も充電する必要がなかったのですが、最初だったのでつい入れてしまいました。


2回目は尾張一宮PAです。(養老SAから約28.5km)

充電時間:約11分
充電容量:3.08kWh
充電率:71.5%→96%

養老SAよりも早くにできていますから、出力は110Aです。少しでも短時間で充電したいなら、養老SAの100Aよりもここの充電器を選ぶと良いでしょう。

次ぎの恵那峡SAまで登り坂が続きますが、約64kmなので充電率95%ぐらいで止めようと思っていました。ところが、車いすの方に質問を受けて、話し込んでいたら96%まで進んでしまいました。

隣が身障者用駐車スペースでハイブリッドの車が止まっていました。充電器はどこにあるのかといった一般的な質問だけでなく、走行中車内がウルサいので、電気自動車はどうかといった質問を初めて受けました。知人をアイミーブに乗せた後、ガソリン軽自動車に乗せたら、こんなにエンジンはウルサいのかと言ったという話をしていました。


3回目は恵那峡SAです。(尾張一宮PAから約63.9km)

充電時間:約23分
充電容量:(記録忘れ)
充電率:31.5%→97.5%

恵那峡から先しばらくの間は急な上りが続きますから、電欠を心配して97.5%まで入れました。初めてのルートなので電気の減り具合がわからないし、駒ヶ岳SAまで約70kmあるので、恵那峡から約46km先の飯田IC近くに「関東三菱自動車飯田インター店」があることを事前に確認していましたが、心配は無用でした。ただし、この区間は登り坂が続きますから、速度を出しすぎると思った以上に電気を消費するでしょう。


4回目は駒ヶ岳SAです。(恵那峡SAから約69.8km)

充電時間:約20分
充電容量:8.09kWh
充電率:29%→96.5%

駒ヶ岳SAに着いたとき、残りの走行可能距離表示は「17km」を示していましたし、平均電費も10.12km/kWhまで下がっていました。

次ぎの諏訪湖SAまでは、緩い登り坂が続きますが、約46kmですから96.5%まで入れる必要はありませんでした。


5回目は諏訪湖SAです。(駒ヶ岳SAから約46.2km)

充電時間:約12分
充電容量:4.68kWh
充電率:59%→96%

ここまで、このタイプの急速充電器はすべて110Aの出力でしたが、ここにきて102Aまで落ちました。短い距離で電気に余裕があったため、つい速度を出しすぎたことやこのアイミーブMグレードに使われている東芝のSCiB電池には冷却装置が付いていないことから電池の温度を上昇させ、電気を受け入れる状態が悪くなったものと考えられます。こうして少しでも出力が落ちれば、充電時間も長くなります。

自動車道路であるにもかかわらずあまりにも低速で走行して周りに迷惑をかけてはいけませんが、環境や充電渋滞を考慮して、それぞれの電気自動車に応じた適度な速度で走ることは重要でしょう。

ここでは、外国の方から英語で質問を受けました。充電時間や走行距離、充電料金のことなどについてですが、単語を並べただけの英語で10分から20分で充電できるなどと答えました。「It’s so cheap!」


6回目は双葉SAです。(諏訪湖SAから約59.6km)

充電時間:約10分
充電容量:4.32kWh
充電率:60.5%→95%

(写真を撮り忘れました)

「長坂」辺りの中央道・最高地点を過ぎると急な下り坂なので平均電費は「11.12」まであがりました。

諏訪湖SAと双葉SA間は約60kmありますが、残りの走行可能距離表示は「73km」で余裕の行程でした。ただし、下りはこの逆ですから、相当電気を消費するものと考えられます。


ここまで6回の充電時間合計は、約88分でした。この時間が示すものは、途中休憩をしないガソリン車に比べれば、1時間30分余計にかかるとも言えます。

私は「」のプレミアム会員ですから、充電器利用料は1分間で8円、88分であれば704円になりますが、プレミアム会費月額1500円に2015年12月まで無料充電分1,000円が含まれていますので、その範囲内におさまったことになります。出かける前に家で充電した電気料金は、100円ほどですから、低額で往路を走ったことになります。

ガソリン車でもこの行程で1回くらいはトイレ休憩を入れるでしょうから、電気自動車で走るコストは3分の1ほどですむが、約1時間余計にかかるということになります。

(片道380kmを20km/Lのガソリン車で走り、ガソリン価格が135円/Lだとすると2565円かかるので、電気代800円で割ると約3.2倍)

この結果を見て、こんなじゃまくさいことしていられるかと思うか、1時間ぐらいなら余計にかかってものんびり行くし安い方が良いんじゃないと思うかは、考え方次第でしょう。


最後は都留市役所です。(双葉SAから約56km)

充電時間:(記録忘れ)
充電容量:(記録忘れ)
充電率:46.5%→90.5%

都留市役所駐車場には、豊かな水量を利用した「小水力市民発電所」があり、そこでおこした電力を使用した24時間対応の急速充電器が設置さていると以下のように新聞が伝えていました。

(2015/04/03)

そこで、近くまで来たので立ち寄ったのですが、市役所庁舎の前にある駐車場の向かって右側、水車の近くに日産製の充電器はありました。なぜか途中でエラーが出て、やり直したため充電時間など記録をしていませんが、「急速」の充電器のようです。

大月から富士五湖へあがる坂道の途中になりますし、CO2を排出しない水力発電の電気ですし、24時間無料で開放しているそうですから、都留ICで降りてここで充電するのもよい方法かもしれません。

市役所職員の方にどこで充電器のあることを知ったのかと聞かれましたが、スマホのアプリ((充電スポット検索アプリ))にも登録されていますと話していました。


(番外編)高速道路では「お先にどうぞ」が役に立ったかもしれません。