リンク: .(2016/02/09)を以前に書きましたが、前回は時間切れで、電池残量割合(以下SOC)47パーセントで終了していました。そこで、今回は、途中をはしおって、SOC 25パーセントから始め、残り少なくなったらどうなるかを検証しました。

で、天候は曇りでした。

  • 開始時刻:17時45分
  • 開始外気温:4.6度
  • 開始車内温度:12.3度
  • 開始電池残量割合(SOC):25%

  • 終了時刻:21時30分(4時間弱後)
  • 終了外気温:0.6度
  • 終了車内温度:7.1度
  • 終了電池残量割合(SOC)13.5%

SOCは、以下のように1時間に約4〜5%ずつ減少していきました。

電池残量割合(SOC)(%)の減り方

今回のSOCは、以下のように変化しました。前回の実験は12時間、今回は4時間弱と時間メモリの間隔が違うために少し比較しにくいですが、真ん中あたりまでは前回と同じ傾きで下がり続け、真ん中あたりから傾きが緩やかになっています。

始めてから2時間後のSOC 15.5パーセントまでは、前回と同じように1時間に約4〜5%ずつ減少していきましたが、その後は減り方が緩やかになり、1時間に約1%しか減りませんでした。

アイミーブやミニキャブミーブは、亀マーク(※)が出た時点で出力制御がかかり、エアコン、ヒーターも自動的にOFFになるようですから、SOCの減り方が少なくなったのでしょう。(※亀マークの出現は10.5kw=15%、16kw=10%)

車内温(赤色)と外気温(青色)の変化もヒーターの作動の有無によって変化しました。

まずは表です。車内温(赤色)は、外気温プラス10〜11度ぐらいのところで安定していました。

(外気温と車内温の変化)

今回は以下のように変化しました。

ヒーターが暖まっていないうちは、車内温(赤色)は外気の寒さもあり下がりましたが、時間がたつにつれ、前回のように車内を暖めていきました。

ところが、上のSOCのところで触れたように始めてから2時間後にヒーターが自動的にOFFになると、外気温との差、約9度を維持することができなくなり、どんどん車内温は下がっていきました。

《まとめ》

  1. 停止した状態で最低限の「暖房」が維持されるおよその時間は、以下の式で求められる。

(残りの電池残量割合《SOC》ー15)÷5

例:(65パーセントー15パーセント)÷5=10時間

(ただし、条件は以下の通り)

  • アイミーブ Mグレード
  • ヒーターコントロールダイヤルは、暖房側に6段階のうち最少の1段目で使用
  • 送風は8段階の中の最少の1段目で使用
  • 温風の吹き出しは、足元に固定

結論では、アイミーブ Mグレードの場合の出力制御15パーセントを加味していませんでしたので、訂正しておきます。

《その他》

前回のコメントに熱を逃がさない対策が必要との意見で、ドアの目張りを教えていただきましたが、17日のピエリ守山でアイミーブの後部座席の後にある排気口の存在を教えていただきました。そこをふさぐことで、暖めた空気を外へより逃さないようにすることができるそうですから、いずれ対策を練ってみようと思います。(ただし、あまり気密をよくすると水蒸気で内窓がくもりやすくなるかもしれません)