(2017/09/06)
(2017/09/07)
「新型リーフ発表」の中で書いていた2018年に出る予定の「Longer Range」グレードは、記事によると「60kWh」だそうです。今回発表になった新型リーフは40kWhですから、その1.5倍の容量になります。
西川社長は、「60kWh」の一充電航続距離を「300マイル以上」としていましたが、スキラッチ副社長はアメリカのEPA燃費で225マイルと修正していました。225マイルは約362kmです。これを元に計算すると、新型リーフ40kWhは日本のJC08燃費で400kmですが、EPA燃費で150マイルとなり約241kmとなります。測定条件の厳しい欧米の燃費測定の方がより実態に近いといわれています。
400kmは半分ほどに減ってしまいますが、10.5kWhの電池しか積まないアイミーブMグレードでも日常の運転で支障が出たことはありませんから、リーフが240kmも走れば十分な性能と言えます。
なお、日本とアメリカやヨーロッパとの燃費測定には違いがあることを頭に入れておかないと、比べてはいけない測定を混同してしまいます。たとえば、以下の記事でも混同しているのではないかという部分が見られます。
(2017/09/06)
(2017/09/07)
「新型リーフ発表」の中で書いていた2018年に出る予定の「Longer Range」グレードは、記事によると「60kWh」だそうです。今回発表になった新型リーフは40kWhですから、その1.5倍の容量になります。
西川社長は、「60kWh」の一充電航続距離を「300マイル以上」としていましたが、スキラッチ副社長はアメリカのEPA燃費で225マイルと修正していました。225マイルは約362kmです。これを元に計算すると、新型リーフ40kWhは日本のJC08燃費で400kmですが、EPA燃費で150マイルとなり約241kmとなります。測定条件の厳しい欧米の燃費測定の方がより実態に近いといわれています。
400kmは半分ほどに減ってしまいますが、10.5kWhの電池しか積まないアイミーブMグレードでも日常の運転で支障が出たことはありませんから、リーフが240kmも走れば十分な性能と言えます。
なお、日本とアメリカやヨーロッパとの燃費測定には違いがあることを頭に入れておかないと、比べてはいけない測定を混同してしまいます。たとえば、以下の記事でも混同しているのではないかという部分が見られます。
(2017/09/06)
ちなみにテスラモデル3の航続距離は約354kmモデル3のスタンダードバッテリー搭載車は、(約354km)と発表されていますから、記事はこれを指していると思われますが、この距離はEPA燃費のものです。記事のタイトルにあるように新型リーフの航続距離を400kmとするなら、モデル3のもJC08モード燃費に修正しないと比較できません。
- リーフ(40kWh):(約241km)
- リーフ(60kWh):225マイル以上(見込)(約362km)
- モデル3(未発表):220マイル(約354km)
コメント
コメント一覧
SUV はジュークではないでしょうか?
エクストレイルはアウトランダーと兄弟になる予定ですから。
後、言っていたのは「今の段階でなぜ60kwモデルの追加を発表するのか疑問だ」でした。
これでは買い控えが起きるという事ですが、同感です。
ガソリン車の後にPHEV だとかディーデルを追加するというのとは性格が異なるとも言ってました。
カタログは今日届くので郵送するから楽しみに待っていて欲しいと言われました。
展示会の案内でも同封してくるのでしょうね。
既存のリーフのバッテリー交換の件は1件だけ対象したそうですが調査および交換はメーカーが直接行ったそうで
その時は30万円だったそうです。初期グレードのバッテリーを280km級のバッテリーには交換出来ない(決まり)そうです。
(Webマスター:情報ありがとうございます。
なるほどジュークかもしれませんね。
私も60kWhの発表には疑問を持ちましたが、それを発表しても40kWhは売れるとの判断があってのことかもしれません。
私は試乗がいつからできるのか問い合わせましたが、返事は来ません^_^;)
家族が増えるとリーフでは大きさが物足りなくなってくるので(^O^)
リーフからの買い換えを検討(妄想)する中で
I-PACE、モデルY、Q6、i5と色々とありますが、何せ価格が(笑)
あとe-nv200はカッコ悪いので却下ですね
日産から発売を匂わす発言はありましたが、
発売する気があるならもう少し詳細を発表してほしいものです。
(Webマスター:アウトランダーPHEVなどSUVをEV化しようと思うと、高価でも買ってもらえることを前提に最初から60kWhの電池かもしれませんね。
あまり詳しく言うとリーフを買ってもらえないと心配してかもしれませんが、テスラのように電池容量で価格差を設けたら、わかりやすいと思いますが^_^;)
新型リーフのeペダルはノートepowerのワンペダルと違って油圧ブレーキが効くようですが、カタログによると停止してから油圧が効くのでepowerとさほど違いないようです。それよりもクリープしないとカタログに記載されてるので自宅駐車がやりづらいのでは?
(Webマスター:SUVはいろいろな可能性があるようですね(^O^)
クリープしないのでプロパイロット・パーキングをつけたのかな^_^;)
この「リーフ60kwタイプ」と「テスラ エントリーモデル(60kw?)」とが、本当に比較検討の対象になると思います。
(Webマスター:お書きのようにモデル3と比較するべきは来年のリーフでしょうね。ちなみにモデル3は発表されていませんが、50kWhの電池ではないかと言う人もいるようです。
高級車をお望みの方は60kWhを待った方が良いでしょうが、今回の40kWhでも東京と箱根の往復が無充電でできるのですから、十分だと私は思います。
また、高速を2時間以上休みなしで走るのはつらいでしょうから、そういった意味でも40kWhでもOKかと思います。)
電気自動車は普段どの距離を乗るかでバッテリー容量が決めるべきと考えます。
例えば
片道50kmの通勤に使うなら100km走れば言い訳ですから、余裕をみて150km分のバッテリーがあれば十分です。電費6kmで計算しても25kWhのバッテリーですね。
劣化を見込んでも40kWhで十分すぎます。
60kWhのリーフは運動性能もあげてくるようなので、そこは魅力的なのですが
毎日のように200km以上走る人でなければ、正直微妙なとこかなと思います。
(Webマスター:私も同意見です。
お金に余裕のある人は60kWhでしょうが^_^;)
実走行距離300キロ=400キロ×0.75まで走れるのではないでしょうか。欧米は厳しい。
(Webマスター:これからの季節なら走るでしょうね(^O^))
測定は3種類ですね。
(Webマスター:ありがとうございます。そのつもりだったのですが^_^;ちょっと直しておきます)
NISMOバージョンも出してくれるとうれしいのですが・・・。
(Webマスター:情報、ありがとうございます。)