(2018/12/14)

トヨタ自動車は、車載用電池事業でパナソニックとの協業を打ち出したことを報じています。その中で 電気自動車ニュースが注目したところは、「直近ではHV(ハイブリッド車)とPHV(プラグインハイブリッド車)を合わせて147万台。十数年で約4倍に増やす野心的な目標だ。内訳はEVとFCV(燃料電池車)を合わせて100万台、HVとPHVを合わせて450万台」というところです。

(プリウスPHV画像:トヨタのHPより引用)

現状では、「HVとPHVを合わせて」といってもHVが大部分を占めていますが、諸外国がEVシフトを引く中で今後はPHVのラインナップも増やして行かざるを得ないでしょうし、実際にこれからはPHVの台数が徐々に増えていくことでしょう。また、「EVとFCVを合わせて」といっても水素スタンドのインフラが国内外で遅々として進まない中では、その大部分がEVに限定されることは想像に難くないでしょう。

そうなると必要になるのは充電器です。

プリウスPHVにかぎらずアウトランダーPHEVといったプラグインハイブリッド車は、自宅以外で充電すると高くついてしまいますが、車に充電できる機能があり、モーターで走る体験をしてしまうと、できるだけ電気だけで走りたくなります。その気持ちは、電気自動車オーナーとしてはよくわかります。

ただし、現実に急速充電に対応したプリウスPHVを販売しているにもかかわらず、トヨタ系の営業所に急速充電器を設置しているところはほんのわずかですから、商業施設などで充電しているプリウスPHVを見かけます。

ですから、2030年にEVやFCV、HV、PHVといった電動車で550万台を販売する責任として、トヨタは今後、急速充電器の整備をすすめていってくれるものと大いに期待しています。