(2018/08/21)

東芝は、リチウムイオン電池「」を改良しエネルギー密度を向上させた次世代「SCiB」を開発中で、商用EVで採用されることを目指しているという記事です。
(画像:東芝インフラシステムズのHPより引用)

次世代のリチウムイオン電池が着々と出来つつあるという印象を、この記事からは受けますが、約1年前に東芝もGMも 未来予想図(更新)<2017 /10/06>で書いたように、もと記事(2017/10/02)でも、「2019年度」や「急速充電時間は約6分」といった同じフレーズは出てきますから、開発は順調と言えるかもしれませんが、前倒しの進展には至っていないとも言えるでしょう。

対して「全固体電池」も同じで、 (2018/08/07)にあるように、「2020年代前半の実用化」を表明し「全固体電池」に関する情報は次々と出されてくるものの、革新的な技術開発には至っていないようで、進展はありません。

どちらの陣営も、忘れられないように繰り返し繰り返し小出しに情報を出してはいるものの、新たな段階にはないようです。

何度か書いていますが、今後、改良されていくリチウムイオン電池の進化と量産化による低価格化に、後発の「全固体電池」がより高性能で、より低価格で提供できるかが、全固体電池が生き残るポイントとなるのでしょう。