(2018/11/26)

記事では、三菱自動車と中国の広州汽車との合弁、広汽三菱が、広州モーターショーで発表したSUV『祺智(チーツー)EV』を紹介しており、その一充電走行距離と価格に注目しました。

祺智EVは、三菱車としては最長となる一充電走行距離410kmだそうです。中国発売で中国の測定モードでの数字なのでしょうから、日本のJC08モードと比べてどうなのかはわかりませんし、電池容量の記載もないために性能がはかりかねますが、40kWhの電池を積むリーフの一充電走行距離400kmと比べても、410kmという数字にはたいへん興味を引かれます。

価格については、中国政府の新エネルギー車補助金適用後のベース価格は、「13万5800万元(約220万円)」とあります。その新エネルギー車補助金がいくらなのかがわかりませんが、(2018/02/14)によると、「1回の充電で走れる航続距離が200キロ~250キロメートルの平均的なEVの場合、国が支給する補助金は2万4千元(40万円強)。従来の3万6千元から約3割減」とありますから、もしかしたら400kmを走る電気自動車は、減額されていても3万6千元(約60万円)ぐらいあるかもしれません。

仮に60万円だとすると、元値は日本円で280万円になりますから、魅力的な価格です。ただし、これは自動車会社がよくたてる「戦略的価格設定」かもしれません。

(2018/11/29)も含めて、日産グループでは電気自動車のSUVは三菱という住み分けなのかもしれません。

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