自前の太陽光発電で電気自動車を充電することができれば、充電料金ゼロという環境ができました。

まずは現在の運用状況ですが、立春を過ぎ日々、日が長くなっていく中、太陽が十分に差せばという条件が必要ですが、今の50度というパネル角度のおかげで、パネル規格合計1600Wでありながら、瞬間的にはそれを越えて発電しています。

(写真1)
ただし、バックアップするリチウムイオン電池は960Whしかありませんから、雲がかかり発電量が減る時間が長くなってくると、充電を維持することが難しくなってきます。そこで、現在は同じ電池を持つ友人の分を借りて、試験的に48V20Ahの電池を並列で運用しています。

今後の角度変更は以下のように予定しています。
 3月〜・・・30度
 5月〜・・・15度
 8月〜・・・30度
10月〜・・・50度

せっかくパネルの角度を変えることが出来るようにしたのですから、1年を通してパネルの発電効率を上げていきたいと考えています。しかし、によると夏の太陽に角度を合わせると、パネルの温度が上がりすぎて発電効率が下がるとするものもあります。うちの場合も、コンテナの上という条件から表面温度は上がりやすいと考えられ、角度変更は試行錯誤していきたいと思っています。

また、コメントいただいたように、その時々に点検も行う予定です。太陽光発電のされていることから、システムの運用は慎重に扱わなければなりませんが、自作だからこそどのように設置されているか接続されているか把握できていますし、屋根の上とは違って簡単に確かめることもできます。

(写真2)
冬の季節にパネルに角度をつけているのは、当地が積雪地帯であることも理由の1つです。

問い合わせもいただいた経費ですが、次の一覧表にあるようになりました。
発電システムの部分で一番大きな額は、ソーラーパネル代です。システム経費の約半分を占めています。

次は電池ですが、チャージコントローラーとともに中古を買ったので、正規価格よりも少し安く手に入っています。

このシステムは、(リンク先は200V仕様)にあるように充電専用の回路となっていますが、家庭のコンセントと同じ100Vシステムであるため、充電に使用しないときには他の機器でも使えるように切り替えて、独立したコンセントで電気を使うことがきるようにしています。

架台にあったパイプの長さにするために買った、単管パイプを切る道具(カッター)などの分については、この中に含まれていません。また、パイプ金具を締め付けるための六角レンチやクランプをとめるための道具類、チャージコントローラーなどを備え付けた棚、あり合わせのもので工夫した小さな部品、万が一に備えてコントローラーなど設置した一角につけた煙探知機、三菱自動車工業純正の100V充電コードについても含んでいません。

総額で50万円までにおさまりましたが、関西電力の「ナイトタイム」料金1kWhの10.51円 で充電すれば、50万円分は約4万8000kWhを充電することができる金額ですから、割に合う投資ではありませんが、電力会社の電気に頼らない自給自足の第一歩を踏み出し、非常時の安心を得ることができたと思えば安い買い物です。

主な購入先
  • amazon
  • コメリ(ホームセンター)
  • ナフコ(ホームセンター)
たいていのものはネットで買う方が安かったですが、後で調べてみたら単管パイプ切断面のさび止め塗料は、実店舗のナフコの方が安かったということもあり、慎重な品物選びでコストをさらに下げることはできそうです。

太陽光発電の100Vで充電 その1(2019/02/02)

太陽光発電の100Vで充電 その2(2019/02/04)

太陽光発電の100Vで充電 その3(2019/02/06)

(おまけ)
「なぜ、このシステムは系統連結されなかったのか、昼間の余った電気は、買い取ってもらえるのに」という質問をいただきました。
上に書いたように電気自動車用専用線で充電していますが、充電しないときには切り替えて、コードレス掃除機・スマホなどの充電に使っています。しかし、晴れたときには特に電気が有り余っているのが現状です。これを何とかしたいとは思っています。

1つの方法は、電力会社の線へ系統連結をし、余剰分は売電することですが、そうすると私の所の分ではごくほんのわずか、ほとんどないも同じ額ですが、「再エネ発電賦課金」が関わってくることが引っかかりました。

自分自身も電力会社から買っている系統分では再エネ発電賦課金を払っているので、それを取り戻す感覚になるかもしれませんが、どうもふに落ちなくて躊躇しています。