(2019/03/06)

三菱自動車は、どっこい生きてる(2019/02/22)で触れたように、ジュネーブモーターショー2019において、「電動DRIVE HOUSE」(DDH)を発表していました。2019年より日本をはじめ、欧州などでもサービス開始を予定しているそうです。

「電動車の新しい価値を実現する新たなサービス」ということですが、個人においてすでに電気自動車を家とつなぎ(V2H・Vehicle to Home)充放電をしている人はいますし、FIT(固定価格買取制度)の終了需要を狙って、太陽光パネルで発電した電気を充電できるように様々なメーカーも動いています。自動車メーカーとして、自家消費を前提としたシステムを「電動車」を中心にパッケージ化して売るということのようです。

私の所のは、お天道さまの様子をうかがいながら、発電した電気を手動で電気自動車への充電へ切り替えるというアナログな形ですが行っていますし、停電の際は、アイミーブとミニキャブミーブ・トラックに蓄えた電気を『』で放電する準備はできています。すでに簡易版「電動DRIVE HOUSE」です。

「電動DRIVE HOUSE」の問題は、三菱自動車の販売店ですから何を「電動車」とするかですが、写真にあるように「電動車」といっても「PHEV」しかないようです。

(三菱のHPより引用)
家庭で太陽光発電による充電をおこなおうとすれば、昼間の時間帯に家にPHEVを止めておかねばならず、PHEVは送り迎え用に特化しているか、複数台の車を所有していることを前提としているかのようです。

複数台あるとして、もう1台がガソリン車なら、燃費(電費)の良いモーター駆動部分のPHEVを使うことができないのは、もったいないことです。「低炭素社会の実現に貢献」しそこねます。

もう1台がだとしたら、「低炭素社会の実現に貢献」できそうですが、現在は普通車規格のしか販売しておらず、世間の2台目需要は圧倒的に軽自動車でしょう。

ですから、今月下旬に公表されるというekワゴンの次期モデルに、早々に軽EVも追加してもらわなければ、「低炭素社会の実現に貢献」する完璧な「電動DRIVE HOUSE」はできないでしょう。